小中合同で津波避難訓練 屋久島の宮浦小・中央中

(2020/07/18 13:00)
避難経路を駆け上る宮浦小の児童ら=屋久島町宮之浦
避難経路を駆け上る宮浦小の児童ら=屋久島町宮之浦
 屋久島町宮之浦の宮浦小学校(215人)と中央中学校(164人)は11日、地震と津波が発生したとの想定で合同避難訓練をした。両校から約1キロ離れた高台の屋久島高校まで迅速に移動し、災害への意識を高めた。

 宮浦小と中央中がある平和町海岸地域は、海抜3~5メートル。島内で津波が起きれば最も被害が大きい地域とされる。

 避難経路の歩道では高学年が低学年を先導して海抜43メートルの高校を目指し、坂道を懸命に駆け上がった。目標の20分を上回る14分で避難を終えた。

 訓練後、宮浦小の三善宏也校長は子どもたちに「避難は、暑くても雨が降っても頑張らないといけない。『自分の命は自分で守る』ということを常に意識してほしい」と呼び掛けた。