海保、鹿児島市谷山2区に新大型巡視船拠点 埠頭、桟橋など整備へ

(2019/03/15 06:30)
 海上保安庁が、増設を計画している大型巡視船の拠点の一つを、鹿児島港谷山2区(鹿児島市七ツ島2丁目)に整備する方針を固めたことが、関係者への取材で14日分かった。県港湾計画の変更後、2019年度にも着工する。
 同庁は沖縄・尖閣諸島周辺での中国公船の領海侵入や、北朝鮮船の違法操業への対応を強化するため、大型巡視船を新造中。現在、直轄施設で1000トン以上の大型巡視船を複数係留できるのは横浜市と沖縄県石垣島だけで、新たな拠点の候補地に鹿児島市、沖縄県の石垣島と宮古島、福井県敦賀市が挙がっていた。
 関係者によると、鹿児島市の予定地は、IHI所有地にある専用埠頭(ふとう)=岸壁約450メートル=と一部の土地。専用埠頭に係留柱や補給用の水道設備を整備するほか、巡視船が停泊できる桟橋(約400メートル)2本を建設する。IHI所有地のうち、鹿児島七ツ島メガソーラー発電所のソーラーパネルが設置されていない部分を借り受ける。
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