島津義弘の元気のもと!? 昔ながらのあくまき、売れ行き好調 

「古里の味、親しんで」 鹿児島県さつま町柊野
(2020/05/27 13:00)
釜で3時間炊き、ざるに移されるあくまき=さつま町柊野
釜で3時間炊き、ざるに移されるあくまき=さつま町柊野
 さつま町柊野の農産物加工グループ「おんじょんぼ」がまきを使った昔ながらの方法で作るあくまきの売れ行きが好調だ。新型コロナウイルス対策で外出自粛が続いた県外の家族や友人に送った人も多く、関係者は「古里の味を親しんでもらえたら」と話す。

 島津義弘が関ケ原の戦いに兵糧として持参したのがあくまきの始まりとも言われる。同グループの段幸子さん(66)が、あくに10~12時間漬けたもち米を竹皮に包み、3時間ほど炊く。26日は、注文分や物産館で販売する約50本を作った。

 同町柏原の直売所「自慢館」の湯之原弘巳館長(62)は「あくまき以外にも地元産のタケノコや野菜などを県外に住む出身者に送る人が今年は多かった」と話した。