香辛料作り任せて さつま名物「ひらめき」 製造35年、田畑さん継承

(2018/12/05 20:00)
ひらめきの材料をいる高嶺虎男さん(右)と田畑和成さん=さつま町鶴田の浦川内公民館
 さつま町で35年愛されてきた名物スパイス「ひらめき」作りに、跡継ぎが現れた。考案者で当初から作り続ける高嶺虎男さん(79)=神子=の縁戚にあたる田畑和成さん(50)=鶴田=だ。鍋やソバの薬味に活躍するシーズンを迎え、初代と2代目の二人三脚で製造に励んでいる。
 タカノツメとミカンの皮、白ゴマが材料のひらめきは、地元の昔ながらの香辛料をヒントに生まれた。1983(昭和58)年、旧鶴田町の町おこしグループが発売。会員だった高嶺さんが自宅で手作りしてきた。知名度は年々高まり、25グラム入り瓶で年1万本を送り出すという。
新旧の「ひらめき」。賞味期限は初代作(右)が和暦、2代目の商品は西暦で表記されている

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