〈かごしま元気食彩 長友ゆかり〉しらす干しのふりかけ丼と釜揚げ丼

(2020/05/23 07:00)
●材料(各2人分) 
・ふりかけ丼
上乾ちりめん50グラム、A(濃い口しょうゆ、みりん各大さじ1/2)、白ごま大さじ2、青のり粉小さじ2、けずり節ひとつかみ
・釜揚げ丼
釜揚げしらす干し80グラム、小ネギ3~4本、刻みのりひとつかみ、めんつゆ適量

●作り方(各25分)
ふりかけ丼
(1)上乾ちりめんとAを小鍋に入れ、弱火で合わせる程度に箸でさばく。汁気が飛んだら白ごま、青のり粉、削り節を入れて火からおろし、混ぜる。
(2)丼椀にご飯とともに盛る。

釜揚げ丼
(1)釜揚げしらす干しはざるに入れ、さっと熱湯をかけ水気をきる。
(2)小ネギは小口切り、刻みのりははさみを入れて、短めにする。
(3)丼にご飯を盛り、(1)の釜揚げしらす干しと、(2)の小ネギ、刻みのりを載せ、めんつゆをかけていただく。
 ※好みで卵黄やわさびを添えてもよい。

 しらすは、カタクチイワシを中心としたイワシ類の稚魚で、鹿児島では吹上、志布志が主な産地です。鮮度が落ちやすいので、水揚げ後すぐに釜揚げや乾燥などの加工がされていますが、最近では、生のしらすも流通するようになりました。

 栄養素としてはたんぱく質、ビタミンB12、ビタミンD、ナイアシン、カルシウム、マグネシウム、リンを豊富に含んでいます。外出がままならず、運動不足が気になる昨今。筋肉や骨の強化に役立つ成分です。

 水揚げ量に恵まれながら、鹿児島でのしらすの消費量は全国でも下位にとどまっています。産業と自身の健康を守るため、すすんで摂取していきたいものです。

◆ながとも・ゆかり 1958年、南九州市生まれ。管理栄養士。JA厚生連健康管理センターを結婚退職後、フリー。病院での栄養指導や料理講座講師などを務める。