新型コロナ 鹿児島県内新たに7人感染確認 与論クラスター計55人に 6日発表

(2020/08/07 08:56)
県内の新型コロナウイルス感染者について報告する鹿児島県の地頭所恵・くらし保健福祉部長=6日、県庁
県内の新型コロナウイルス感染者について報告する鹿児島県の地頭所恵・くらし保健福祉部長=6日、県庁
 鹿児島県と鹿児島市は6日、新型コロナウイルスの感染者7人を新たに確認したと発表した。このうちクラスター(感染者集団)関連は与論町で1人。県内の累計感染者数は273人となった。

 市が確認した感染者は同市在住の20~90代の男女5人。このうち90代女性は5日に感染が発表された20代男性の接触者。80代男性と50代女性は、5日発表の30代男性の接触者の検査で感染が分かった。20代男性は7月23~26日に宮崎県に移動していた。この20代男性と30代女性の感染経路は分かっていない。

 5人とも軽症で、これまでに県内で発生したクラスターとの関連はない。

 県が公表したのは薩摩川内市の50代女性と与論町の10代女性。2人は医療機関に入院している。

 50代女性は28日に感染が公表された80代女性の知人で、同日のPCR検査では陰性だった。29日に職場勤務した後は在宅。8月4日にのどの痛みなどの症状があり、5日に陽性が確認された。

 10代女性は与論徳洲会病院の医療従事者である感染者の親族。7月31日から在宅し、8月5日にせきなどの症状があったため6日に抗原検査を受けた。検査結果の分かっていない濃厚接触者は親族5人。

 7月1日以降の感染者は262人。8月6日現在で重症者は2人。5日時点で47人が医療機関に入院中、12人が宿泊施設に滞在している。退院・退所は196人で、うち2人が死亡した。