島津家の武芸記す「犬追物資料」国重文に 文化審答申

(2017 03/11 13:00)
 国の文化審議会(馬渕明子会長)は10日、尚古集成館(鹿児島市)所蔵の「犬追物(いぬおうもの)関係資料(島津家伝来)」を、重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申した。鹿児島県内の重文としては39件目。歴史資料では「大久保利通関係資料」以来13年ぶり、7件目となる。
 犬追物は鎌倉初期に始まったとされ、騎乗の武士が走り回る犬を鏑矢(かぶらや)でうち、当たった矢の数や箇所で争う武芸の一種。笠懸(かさがけ)、流鏑馬(やぶさめ)を合わせた「騎射三物」の中でも最も難しく、実戦的な弓馬術の修練だった。
(記事全文は11日付南日本新聞、またはモバイルサイトでご覧になれます)