新型コロナ 鹿児島市20代と枕崎市10代、新たに2人感染 ショーパブ関連は1人 9日発表、県内計124人に 

(2020/07/10 09:30)
新型コロナウイルスの発生について説明する地頭所恵くらし保健福祉部長(中央)=9日午後、鹿児島県庁
 鹿児島県と鹿児島市は9日、新型コロナウイルスの感染者計2人を確認したと発表した。うち同市天文館のショーパブ「NEW おだまLee男爵」で発生したクラスター(感染者集団)関連は1人。これまでに県内で確認された感染者は124人、クラスター関連は101人となった。

 新たに発表された感染者は鹿児島市の20代女性と枕崎市の10代女性。

 鹿児島市の20代女性は、6月24日に同店を利用した30代男性に連なる感染者で、7月8日夜に感染が判明した。喉の痛みと軽い倦怠感がある。これまでに同市が確認した感染者は85人で市在住は81人、クラスター関連は71人となった。

 県は枕崎市の10代女性についてクラスターとの関係や行動歴、濃厚接触者の有無などを調査中。8日に感染が判明した霧島市の30代男女については、一度陰性となった後で陽性と判定されたと明らかにした。県内では初めてのケースという。6日のPCR検査では陰性だったが、体調が回復しないため保健所に相談。8日に医療機関で抗原検査を受け、陽性が判明した。

 県内では8日時点で59人が医療機関に入院し、38人が宿泊施設に滞在、14人が自宅待機している。

鹿児島国際大生が感染
 鹿児島国際大学は9日、学生1人が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。学内に濃厚接触者はいない見込み。同日から11日まで休講し、13日以降はオンライン授業にする。

 鹿国大によると、学生の症状は軽症で、県内の指定医療機関に入院中。鹿児島市天文館のショーパブで起きたクラスター(感染者集団)関連とみられるが、学生はパブを訪れていないという。既に構内の消毒作業などは済ませている。