時計 2020/12/17 13:30

照国神社ですす払い 絵馬の文字「前進」は鬼滅の刃で使われた書体 鹿児島市

竹ざさを使い、一年のほこりを払う巫女たち=15日、鹿児島市の照国神社
竹ざさを使い、一年のほこりを払う巫女たち=15日、鹿児島市の照国神社
 鹿児島市の照国神社で15日、拝殿にたまった一年のほこりを落とす「すす払い」があった。

 4人の神職が宝物が置かれた本殿を清め、6人の巫女(みこ)が長さ約3メートルの竹ざさで、天井や壁などに積もったちりを丁寧に払った。巫女の細樅(ほそもみ)優芽(ゆめ)さん(19)は「参拝客に快く新年を迎えていただきたい」と話した。

 神門には縦1.5メートル、横6.5メートルの絵馬を設置。来年のえとの丑(うし)が描かれ、「前進」と大書されている。人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」で使われた毛筆書体で、制作した昭和書体(さつま町)の協力を得たという。

 照国神社では、三が日で約30万人の参拝客を見込む。新型コロナウイルス感染症対策として、マスク着用や消毒の徹底のほか、密集状態ができないように日時を分散して参拝するよう呼び掛けている。
社殿入り口に掲げられた絵馬=15日、鹿児島市の照国神社
照国神社のすす払い