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桜島 3年ぶり爆発100回 全て南岳、昭和火口はゼロ

(2018-05-21)
 桜島は20日午前2時8分、今年100回目の爆発的噴火(爆発)を観測した。100回に到達したのは3年ぶり。昨年までは昭和火口が大半だったが、今年は全て南岳山頂火口で爆発しており、噴火活動がさらに活発化する場合、噴石や火山ガスに注意が必要だ。
 二つの火口は山頂付近で隣り合う。マグマの供給源は同じで、通り道が途中でそれぞれの火口に枝分かれしている。
 南岳山頂火口は70~90年代が活発だった。気象庁によると、年間の爆発回数は毎年のように100回を超えた。噴石や火山ガスでガラスが割れ、農作物の被害も相次いだ。“ドカ灰”で交通障害もたびたび起きた。2000年代に入ると徐々におとなしくなった。
 対照的に、活発になったのが昭和火口だ。06年、60年ぶりに噴火活動が再開。09~15年の年間爆発回数は1000回に迫った。
 京都大学防災研究所の井口正人教授によると、今年に入り爆発がない昭和火口は、火山灰や噴石で火口にふたができた状態とみられる。一方、南岳山頂火口は「ここ数年、爆発こそなかったが、火山ガスは放出し続けており、爆発しやすい状態になっていた」と解説する。
(記事全文は21日付南日本新聞おはようネット県外版モバイルサイトでご覧になれます)
 

2018/05/21 桜島 3年ぶり爆発100回 全て南岳、昭和火口はゼロ