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桜島の2展望所 観光客の安全強化 噴火に備え官民が連携

(2018-07-01)
有村溶岩展望所に配備した防災用ヘルメットを点検する鹿児島市職員=鹿児島市有村町
 桜島の有村溶岩展望所と湯之平展望所を訪れる観光客が増えている。日本ブームを反映してか最近は外国からの訪問者が多い。展望所はいずれも火口に近く、噴火活動が激化すれば、大きな噴石が突如飛散する恐れがある。管理者の鹿児島市は、両施設で商店を営む民間業者と連携し避難確保計画を策定するなど、観光客の安全対策を強化中だ。
 市によると、両展望所は繁忙期になると日中で200~600人以上の観光客らが訪れるという。南岳山頂火口からは3キロ余り。噴火活動が今より活発だった1970年代には、大きな噴石が3.5キロ地点まで飛んだ記録が残る。今後の火山活動次第では、立ち入り規制や避難が必要となる事態も想定される。このため、市は3月に両施設での情報伝達や誘導方法などを盛り込んだ避難確保計画を策定した。
 防災関連装備の充実も図る。観光客用のヘルメットを6月までに配備した。展望所内やあずまやに置いてある。湯之平展望所は周囲に民家がなく防災行政無線もなかったため屋外スピーカーを設けた。外国人に緊急事態を伝えるための指さし会話カードも作る。
避難誘導のため湯之平展望所に新設された屋外スピーカー=鹿児島市小池町
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2018/07/01 桜島の2展望所 観光客の安全強化 噴火に備え官民が連携