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噴火警報に大規模噴火兆候を明記 桜島の警戒レベル4、5引き上げ時 気象台、7月の混乱受け

(2022-11-23)
表・噴火警戒レベル
表・噴火警戒レベル
7月24日、噴火警戒レベル引き上げ後、避難のため桜島フェリーを下船する人たち=鹿児島市本港新町の桜島フェリーターミナル
7月24日、噴火警戒レベル引き上げ後、避難のため桜島フェリーを下船する人たち=鹿児島市本港新町の桜島フェリーターミナル
桜島(資料写真)
桜島(資料写真)
 鹿児島地方気象台は22日、桜島の噴火警戒レベルを4(高齢者等避難)か5(避難)に引き上げた際の噴火警報に、大規模噴火の兆候の有無を明記すると発表した。「分かりやすい情報提供で避難情報を出す自治体を支援したい」としている。

 噴火警報は周辺に危険が及ぶ恐れがある時に発表する。気象庁ホームページで確認できる。7月24日の爆発に伴うレベル5引き上げで、気象台は南岳山頂火口と昭和火口から3キロ以内の居住地域(有村町および古里町の一部)で大きな噴石に厳重に警戒するよう警報を出した。鹿児島市などは「どの程度の爆発か分からない」と情報発信のあり方を改善するよう求めていた。

 従来の警報文に「大正噴火クラスの大規模噴火の発生が切迫」「大規模噴火が発生する兆候は認められない」との文を追記する。市は避難情報を出す際、こうした文言を加える予定だ。

 市危機管理課の中島智広課長は「歓迎するが、噴火警報は住民に直接届く情報ではない。引き続き正確かつ迅速な情報提供をお願いしたい」と話した。

 気象庁が年内で配信を終える予定の火山緊急速報メールでは文言を追記しない。気象台の小窪則夫火山防災官は「住民は民間の防災アプリで情報を入手してほしい」と話した。
 
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