鹿児島県知事選 塩田、伊藤氏へ一本化を緊急要請 連合「21日までに」
(2020-06-17)
25日告示の鹿児島県知事選を前に連合鹿児島(下町和三会長)は16日、前九州経済産業局長で新人の塩田康一氏(54)と前知事の伊藤祐一郎氏(72)に、反現職の立場で一本化するよう文書で緊急要請したと明らかにした。会見で下町会長は「21日まで結論を待ち、来週早々に連合の方針を決めたい」と述べた。
連合鹿児島と立憲民主、国民民主、社民の各県連、県議会会派の県民連合でつくる「5者会議」は5月30日、支援候補を塩田、伊藤両氏に絞り、「現職に勝つため一本化するよう強く求める」ことを確認した。両氏はこれまで複数回協議したが、結論は出ていない。
文書で一本化を要請するのは初めて。下町会長によると、社民は自主投票の可能性を示唆し、了解が得られなかったため、連合鹿児島単独での要請となった。「実現すれば、連合は一本化された候補を支援する。まとまらなければ、両氏に絞った上での自主投票になる」と説明した。
連合鹿児島の緊急要請を受け、塩田氏は「連合の考えは尊重するが、最後まで戦い抜くことに変わりはない」、伊藤氏は「今の時点でお答えできることはない。もう少し時間をもらいたい」と答えた。
連合鹿児島と立憲民主、国民民主、社民の各県連、県議会会派の県民連合でつくる「5者会議」は5月30日、支援候補を塩田、伊藤両氏に絞り、「現職に勝つため一本化するよう強く求める」ことを確認した。両氏はこれまで複数回協議したが、結論は出ていない。
文書で一本化を要請するのは初めて。下町会長によると、社民は自主投票の可能性を示唆し、了解が得られなかったため、連合鹿児島単独での要請となった。「実現すれば、連合は一本化された候補を支援する。まとまらなければ、両氏に絞った上での自主投票になる」と説明した。
連合鹿児島の緊急要請を受け、塩田氏は「連合の考えは尊重するが、最後まで戦い抜くことに変わりはない」、伊藤氏は「今の時点でお答えできることはない。もう少し時間をもらいたい」と答えた。
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