青木隆子氏が立候補表明
元民放アナ、「県政に生活者目線」
(2020-06-11)
元鹿児島テレビ(KTS)アナウンサーの青木隆子(りゅうこ)氏(57)=鹿児島市=は6月10日、県庁で記者会見を開き、7月12日投開票の県知事選に無所属で立候補する意向を表明した。「県民の半数以上が女性なのに、女性議員不在の市町村が14もある。県民の声を聞き、女性目線・生活者目線を県政に生かしたい」と話した。
反原発団体メンバーなどがつくる市民団体と立候補の準備を進めていたが、政策合意に時間を要したため辞退した。その後、女性団体や環境系市民団体の有志に要請され決意したという。
34年間のテレビ局での取材経験から「対話が大切」と訴える。県民の声を取り入れるため、年齢・性別・職業に偏らない「知事チーム」の常設を提案する。九州電力川内原発については「運転期間の延長反対」、3号機増設は「県民との協議が必要」と述べた。
福岡県出身。成城大学卒。KTSではアナウンサーや記者、ディレクターを経験した。「医療福祉に特化した活動がしたい」と今年2月に退職し、国際医療福祉大学大学院(東京)に入学した。現在もオンラインで受講中。
次期知事選には、現職の三反園訓氏(62)、新人で元鹿児島大学特任助教の有川博幸氏(61)、新人で前九州経済産業局長の塩田康一氏(54)、前知事の伊藤祐一郎氏(72)、新人で元岩手大学教授の八木一正氏(70)、新人で医師の横山富美子氏(73)が立候補の意向を表明しており、青木氏は7人目。
反原発団体メンバーなどがつくる市民団体と立候補の準備を進めていたが、政策合意に時間を要したため辞退した。その後、女性団体や環境系市民団体の有志に要請され決意したという。
34年間のテレビ局での取材経験から「対話が大切」と訴える。県民の声を取り入れるため、年齢・性別・職業に偏らない「知事チーム」の常設を提案する。九州電力川内原発については「運転期間の延長反対」、3号機増設は「県民との協議が必要」と述べた。
福岡県出身。成城大学卒。KTSではアナウンサーや記者、ディレクターを経験した。「医療福祉に特化した活動がしたい」と今年2月に退職し、国際医療福祉大学大学院(東京)に入学した。現在もオンラインで受講中。
次期知事選には、現職の三反園訓氏(62)、新人で元鹿児島大学特任助教の有川博幸氏(61)、新人で前九州経済産業局長の塩田康一氏(54)、前知事の伊藤祐一郎氏(72)、新人で元岩手大学教授の八木一正氏(70)、新人で医師の横山富美子氏(73)が立候補の意向を表明しており、青木氏は7人目。
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