有川博幸・鹿児島大特任助教が立候補表明
「県庁を活性化」
(2019-12-10)
鹿児島大学産学・地域共創センター特任助教の有川博幸氏(61)=鹿児島市=が12月9日、南日本新聞の取材に対し、2020年夏の鹿児島県知事選に無所属で立候補する意向を明らかにした。「県庁を活性化し、県民ファーストの社会を実現したい」と語った。
鹿児島市出身。鹿児島玉龍高校を卒業後、国鉄などを経て1989年に鹿大の事務職員となり、付属病院管理課長や水産学部事務長を務めた。2016年に鹿大大学院に社会人入学し、水産学研究科を修了した。4月から現職。産官学の連携に取り組む。
有川氏は県庁の現状について「組織力が低下している」と指摘。「職員の能力、意欲、特性を生かし、政策立案能力を高め、分かりやすい県政を目指す」と話した。公約は今後まとめるといい、大学生ら若者のアイデアを政策に生かす考えを示した。
鹿大水産学部の同窓会を中心に草の根で選挙態勢を整える方針。「自民、公明両党の推薦を目指したい」とも話した。
次期知事選を巡っては、現職の三反園訓氏(61)が12月3日、2期目を目指す意向を表明し、他にも出馬の動きがある。
鹿児島市出身。鹿児島玉龍高校を卒業後、国鉄などを経て1989年に鹿大の事務職員となり、付属病院管理課長や水産学部事務長を務めた。2016年に鹿大大学院に社会人入学し、水産学研究科を修了した。4月から現職。産官学の連携に取り組む。
有川氏は県庁の現状について「組織力が低下している」と指摘。「職員の能力、意欲、特性を生かし、政策立案能力を高め、分かりやすい県政を目指す」と話した。公約は今後まとめるといい、大学生ら若者のアイデアを政策に生かす考えを示した。
鹿大水産学部の同窓会を中心に草の根で選挙態勢を整える方針。「自民、公明両党の推薦を目指したい」とも話した。
次期知事選を巡っては、現職の三反園訓氏(61)が12月3日、2期目を目指す意向を表明し、他にも出馬の動きがある。
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