鹿児島県知事選、三反園訓氏が再選出馬表明
「県の浮揚発展に全力」
(2019-12-04)
鹿児島県の三反園訓知事(61)は12月3日の県議会代表質問で「県民が主役の県政の実現、県の浮揚発展に全力を尽くしたい」と述べ、2020年7月の任期満了に伴う知事選で再選を目指すことを正式に表明した。
出馬表明は三反園氏が初めて。前回に続き無所属で臨む意向。表明後、報道陣の取材に応じ、自民、公明両党から推薦を得たい考えを明らかにした。
三反園氏は自民の西村協議員への答弁で、「就任以来、車座対話などで各地に赴き、県民の声を県政に反映させる努力をしてきた」とし、重点施策の2本柱である子育て、高齢者支援に引き続き取り組む考えを示した。
前回選挙で掲げた「脱原発」を次期知事選でも訴えるかと報道陣に問われ、「再生可能エネルギーを推進することで原発に頼らない社会をつくっていくのが私の脱原発。県民の安心安全のため防災対策に力を入れていく」と語った。
三反園氏は指宿市出身で、元テレビ朝日コメンテーター。前回は民進(当時)や社民などの支援を受け、4期目を目指した現職との一騎打ちを制した。
次期知事選を巡っては保守系の複数が立候補を模索し、共産党県委員会も擁立を目指している。
出馬表明は三反園氏が初めて。前回に続き無所属で臨む意向。表明後、報道陣の取材に応じ、自民、公明両党から推薦を得たい考えを明らかにした。
三反園氏は自民の西村協議員への答弁で、「就任以来、車座対話などで各地に赴き、県民の声を県政に反映させる努力をしてきた」とし、重点施策の2本柱である子育て、高齢者支援に引き続き取り組む考えを示した。
前回選挙で掲げた「脱原発」を次期知事選でも訴えるかと報道陣に問われ、「再生可能エネルギーを推進することで原発に頼らない社会をつくっていくのが私の脱原発。県民の安心安全のため防災対策に力を入れていく」と語った。
三反園氏は指宿市出身で、元テレビ朝日コメンテーター。前回は民進(当時)や社民などの支援を受け、4期目を目指した現職との一騎打ちを制した。
次期知事選を巡っては保守系の複数が立候補を模索し、共産党県委員会も擁立を目指している。
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