八木氏、出馬断念を表明
(2020-06-23)
6月25日告示の鹿児島県知事選への立候補を表明していた岩手大学名誉教授の八木一正氏(70)は22日、県庁で会見し、立候補断念を正式表明した。「郷土をつぶしてはいけないと動いたが、私の力不足。ご支援いただいた多くの方々に申し訳ない」と述べた。
八木氏は断念した主な理由に、供託金を没収されない得票(有効投票総数の10分の1超)の見通しが立たず、支持者からの資金援助の見通しが立たなくなったことを挙げた。政策の実現性を重視し、再選を目指す現職の三反園訓氏と「20日に面会し、政策合意した」と語った。子育て支援や県産品売り込み強化で考え方が一致したという。
八木氏は断念した主な理由に、供託金を没収されない得票(有効投票総数の10分の1超)の見通しが立たず、支持者からの資金援助の見通しが立たなくなったことを挙げた。政策の実現性を重視し、再選を目指す現職の三反園訓氏と「20日に面会し、政策合意した」と語った。子育て支援や県産品売り込み強化で考え方が一致したという。
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