鹿児島県知事選 塩田氏と伊藤氏、候補一本化せず
(2020-06-25)
25日告示の鹿児島県知事選に立候補を予定している新人で前九州経済産業局長の塩田康一氏(54)と前知事の伊藤祐一郎氏(72)は24日、それぞれ取材に「立候補の意思は変わらない」と述べ、反現職の立場での一本化は成立しなかった。
2人は21日に約2時間協議したものの不調に終わり、その後は直接話す機会がなかった。塩田氏は「私は必ず立候補する。伊藤氏も下りる可能性はほぼなく、一本化するのは難しい状況だと思う」と説明し、関係者にも改めて立候補の意思を伝えた。伊藤氏は「最後まで一本化を探ろうと思ったが、日程が折り合わなかった。実績と経験を生かすため立候補する」と話した。
両氏に一本化を要請していた連合鹿児島は23日の機関会議で、成立しなかった場合は塩田氏と伊藤氏の2人に絞り自主投票とすることを確認。下町和三会長は「2人や関係者の努力には感謝するが、現職を利する状況となり極めて残念」と話した。
2人は21日に約2時間協議したものの不調に終わり、その後は直接話す機会がなかった。塩田氏は「私は必ず立候補する。伊藤氏も下りる可能性はほぼなく、一本化するのは難しい状況だと思う」と説明し、関係者にも改めて立候補の意思を伝えた。伊藤氏は「最後まで一本化を探ろうと思ったが、日程が折り合わなかった。実績と経験を生かすため立候補する」と話した。
両氏に一本化を要請していた連合鹿児島は23日の機関会議で、成立しなかった場合は塩田氏と伊藤氏の2人に絞り自主投票とすることを確認。下町和三会長は「2人や関係者の努力には感謝するが、現職を利する状況となり極めて残念」と話した。
[一覧]