得票分散なら再選挙可能性
(2020-06-26)
7人が立候補した鹿児島県知事選は、各候補の得票が分散した場合、再選挙となる可能性がある。公職選挙法には、首位の得票が法定得票数(知事選は有効投票総数の4分の1)に届かなければ「当選人」とはならないとされている。
6月24日時点の選挙人名簿登録者数は135万7073人。投票率が前回と同じ56.77%と仮定して単純に計算すれば、得票トップの候補者が最低19万2603票を獲得しないと、再選挙は避けられなくなる。誰も届かなければ、14日間の異議申立期限の翌日から50日以内に再選挙となる。
総務省によると、知事選で再選挙になったケースはない。それ以外の首長選では6例あり、県内では6人が立候補した2017年の西之表市長選が再選挙となった。
6月24日時点の選挙人名簿登録者数は135万7073人。投票率が前回と同じ56.77%と仮定して単純に計算すれば、得票トップの候補者が最低19万2603票を獲得しないと、再選挙は避けられなくなる。誰も届かなければ、14日間の異議申立期限の翌日から50日以内に再選挙となる。
総務省によると、知事選で再選挙になったケースはない。それ以外の首長選では6例あり、県内では6人が立候補した2017年の西之表市長選が再選挙となった。
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