期日前投票好調5.6%
大雨影響伸び悩みも
(2020-07-07)
7月12日投開票される鹿児島県知事選の5日現在の期日前投票状況は、投票者数7万6026人、投票率5.6%で、参院選と同日だった前回2016年を0.3ポイント下回ったものの、前々回12年(2.6%)からは大きく伸び好調を保った。鹿児島県選挙管理委員会が6日発表した。
今回は現職、元職、新人の計7人が立候補する混戦模様となっている。県選管は「投票所が増えて期日前は浸透しているが、週末の大雨のためか前回よりは伸び悩んだ」と分析する。県内で新型コロナウイルス感染が広がっている状況もあり「3密を避けるため期日前を活用してほしい」と呼び掛ける。
期日前投票率が前回16年より伸びたのは24市町村。伸び率が最も高かったのは2.99ポイント増の志布志市で投票率は9.05%だった。さつま町(7.99%)、瀬戸内町(11.50%)、出水市(9.62%)、与論町(9.70%)も2ポイント以上伸ばした。大票田の鹿児島市は3.14%で0.68ポイント減少した。
期日前は一部地域を除き11日まで。選挙人名簿登録者数は6月24日現在、135万7073人(男63万1588人、女72万5485人)。
知事選と同じく7月12日投開票の県議会議員薩摩川内市区補欠選挙の期日前投票者数は2138人、投票率は2.72%で、19年県議選より0.53ポイント上昇した。選挙人名簿登録者数(2日現在)は7万8676人(男3万7547人、女4万1129人)。
今回は現職、元職、新人の計7人が立候補する混戦模様となっている。県選管は「投票所が増えて期日前は浸透しているが、週末の大雨のためか前回よりは伸び悩んだ」と分析する。県内で新型コロナウイルス感染が広がっている状況もあり「3密を避けるため期日前を活用してほしい」と呼び掛ける。
期日前投票率が前回16年より伸びたのは24市町村。伸び率が最も高かったのは2.99ポイント増の志布志市で投票率は9.05%だった。さつま町(7.99%)、瀬戸内町(11.50%)、出水市(9.62%)、与論町(9.70%)も2ポイント以上伸ばした。大票田の鹿児島市は3.14%で0.68ポイント減少した。
期日前は一部地域を除き11日まで。選挙人名簿登録者数は6月24日現在、135万7073人(男63万1588人、女72万5485人)。
知事選と同じく7月12日投開票の県議会議員薩摩川内市区補欠選挙の期日前投票者数は2138人、投票率は2.72%で、19年県議選より0.53ポイント上昇した。選挙人名簿登録者数(2日現在)は7万8676人(男3万7547人、女4万1129人)。
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