[この人推します]松永 範芳さん
熱意あふれる聞き上手
(2020-11-26)
■団体職員・西 俊一郎さん(62)伊敷台4丁目
1981年に市役所に入った同期です。特に印象深いのは、一緒に働いた30代の広報課時代。民放テレビの広報番組や「市民のひろば」の編集などに携わっていました。バイタリティーあふれる仕事ぶりは強烈でした。
夏は窓を開けていても部屋は蒸し風呂のような状態。クーラーが動いていなかった土曜日のこと、取材を終えて一足早く帰庁していた松永さんは水を入れたバケツに足を浸し、頭にねじり鉢巻きをしてワープロに集中していました。
12月のひろばの表紙写真をどうするか編集会議で議論したとき、松永さんが「桜島から見た市街地の夜景をぜひ」と力説しました。その熱意が受け入れられ、当時の課長らと一緒に桜島の湯之平展望所から撮影に挑んだのも懐かしい。
熱意もさることながら、人の話に最後まで耳を傾ける聞き上手でもあります。とつとつとした語り口から誠実さが伝わってくる。薩摩の歴史などにも詳しく、郷土愛を感じます。コロナ禍の中、豊かな行政経験を生かしてリーダーシップを発揮してくれるものと期待します。
1981年に市役所に入った同期です。特に印象深いのは、一緒に働いた30代の広報課時代。民放テレビの広報番組や「市民のひろば」の編集などに携わっていました。バイタリティーあふれる仕事ぶりは強烈でした。
夏は窓を開けていても部屋は蒸し風呂のような状態。クーラーが動いていなかった土曜日のこと、取材を終えて一足早く帰庁していた松永さんは水を入れたバケツに足を浸し、頭にねじり鉢巻きをしてワープロに集中していました。
12月のひろばの表紙写真をどうするか編集会議で議論したとき、松永さんが「桜島から見た市街地の夜景をぜひ」と力説しました。その熱意が受け入れられ、当時の課長らと一緒に桜島の湯之平展望所から撮影に挑んだのも懐かしい。
熱意もさることながら、人の話に最後まで耳を傾ける聞き上手でもあります。とつとつとした語り口から誠実さが伝わってくる。薩摩の歴史などにも詳しく、郷土愛を感じます。コロナ禍の中、豊かな行政経験を生かしてリーダーシップを発揮してくれるものと期待します。
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