[鹿児島県代表の横顔]

[九州高校野球]鹿児島県代表の横顔 鹿児島実/手堅さと打撃力武器

(2019-10-16)
2季連続55回目出場の鹿児島実
2季連続55回目出場の鹿児島実

 鹿児島実は、県予選でチーム打率4割を超える高い打撃力と、犠打を多用する手堅い攻撃が持ち味。県予選準決勝では守備が乱れ5失点したが、「元々力を持っている」(宮下正一監督)という攻撃力でカバーした。
 本塁打2本を放ち、打率6割8分8厘と抜群の安定感がある4番坂本を中心に、上位打線の小堺、城下は打撃が好調。勝負どころでの強さが光り、3人でチーム総得点の半分以上となる19打点をたたき出した。加えて、中軸の高田、準決勝まで1番での起用が多かった平尾の奮起にも期待がかかる。
 投手陣は、エース加島がコースをつく投球と切れのある直球で勝負する。スライダーに自信を持つ左腕森重らも控え、最少失点でもり立てたい。
 盗塁など積極的に次の塁を狙う姿勢も徹底する。原口主将は「つなぐ野球で勝ち進みたい」と九州王者へ闘志を燃やす。