[鹿児島県代表の横顔]

[九州高校野球]鹿児島県代表の横顔 鹿児島城西/攻守で盤石の布陣

(2019-10-17)
8季ぶり12回目出場の鹿児島城西

 鹿児島城西は、勢いづくと一気に爆発する打線に加え、140キロ台の直球を持つ二枚看板を擁し、攻守で盤石さをうかがわせる。
 鍵を握るのは、制球力が良く緩急に投げ分ける八方、得意のスライダーに加え、直球に磨きをかけた前野の両右腕。初戦から実力校との対戦が続いた県予選ではともに防御率1点台と好投し、守りからリズムをつくった。
 打撃は初球から振りにいく積極的なバッティングが光る。中でも軸となるのが、佐々木誠監督が「県予選で成長した」と手応えをつかむ1年生。打率5割8分8厘をたたき出した9番の長や、上位に座る打率4割台の林、板敷らでたたみかけたい。164センチと小柄ながら、本塁打を放った乗田もポイントになりそうだ。
 決勝ではあと1本が出ず苦しんだ。調子の浮き沈みをなくし、目標の日本一に向け、選抜出場をつかみにいく。