[鹿児島県代表の横顔]

[九州高校野球]鹿児島県代表の横顔 鹿城西/投手軸に守り勝つ

(2021-11-04)
4季ぶり13度目出場の鹿児島城西
4季ぶり13度目出場の鹿児島城西

 投手陣を中心に、守り勝つ野球を目指す。県大会決勝では「練習通りやっていればあり得ない」(佐々木誠監督)という悪送球やバントミスなどが重なり、延長の末にサヨナラ負けを喫した。九州大会で雪辱を期す。
 投手の柱は左腕・津波。サイドスローから内外角のコースを突く投球が持ち味だ。直球、変化球ともに切れがあり、県予選5試合で45奪三振、9四死球と安定感がある。右腕池野の制球力が増し、内田も故障から復調したのは好材料だ。
 県予選のチーム打率は3割7分台と、打線は主軸を中心に破壊力がある。明瀬は1年生ながら本塁打3本と長打力があり、當間も準決勝でサヨナラ本塁打を放った。藤田、池野、瀬脇らも高い打力を誇る。
 「好投手に当たるとなかなか打てない。失点を抑え、好機を確実にものにしたい」と佐々木監督。初戦の相手は九州国際大付(福岡)。強豪に勝って勢いに乗り、2年ぶりのセンバツ切符をつかみたい。