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5-0で完勝にも「まだまだ甘い」 サッカー鹿児島県選手権、鹿屋体大が決勝へ 8日に鹿児島Uと対戦
(2022-05-04)

鹿児島U

後半42分、鹿屋体大の植田(6)がゴールを決める=県立サッカー・ラグビー場
決勝は8日、同市の白波スタジアムであり、鹿屋体大はスーパーシードの鹿児島ユナイテッドFCと対戦する。
▼組織力光る
わずか7分間のことだった。鹿屋体大は前半11分、コーナーキックから先制点を奪うと、続けざまに2点を追加。サイドチェンジや細かいパス回しで相手を振り回し、試合を決定づけた。
素早い攻守の切り替えや球際の激しさでも上回り、終わってみれば5-0の完勝。ただ、塩川勝行監督は「もやもやが残る」と1点止まりだった後半に納得のいかない様子だった。MF山口も「まだまだ甘いところがある」と課題を口にした。
昨季のチームのように個で突出した選手はいないが「組織力」の高さが光る。九州大学リーグではこれまで3戦全勝と波に乗り、山口は「いい感じで上がってきた。手応えはある」。鹿児島ユナイテッドFCとの決勝を控え、力強かった。
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