来年1月31日に営業終了すると公表された山形屋の常設駐車場=鹿児島市
経営再建に取り組む山形屋(鹿児島市)は1日、同社が運営する朝日通り立体駐車場(同市)の営業終了日を2026年1月31日と公表した。代替駐車場として、センテラスパーキング(同市呉服町)の一部を借り上げる。
朝日通り駐車場は1979年7月、山形屋初の立体駐車場として営業を始めた。循環式で6基合わせ180台を収容する。営業終了は事業再生計画の一環。老朽化が主な理由として、来年1月以降に閉鎖することを明らかにしていた。
山形屋によると、関連会社が所有する土地(敷地面積2520平方メートル)は売却し、グループの財務強化を図る。売却先や時期、建物の取り扱いなどは未定としている。