伊野尾慧&松本穂香、ドラマW主演で初共演 変わり者イケメン&堅実女子のラブコメディーに挑戦「ときめいて楽しんでもらえたら」

2025/11/02 05:00
日10ドラマ『50分間の恋人』に出演する伊野尾慧、松本穂香(C)ABCテレビ・ストームレーベルズ
日10ドラマ『50分間の恋人』に出演する伊野尾慧、松本穂香(C)ABCテレビ・ストームレーベルズ
 Hey! Say! JUMPの伊野尾慧と俳優の松本穂香が、来年1月スタートのABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『50分間の恋人』(毎週日曜 後10:15)においてW主演で初共演を果たすことがわかった。2025年に3本の連ドラに出演した伊野尾は、ゴールデン・プライム帯のドラマ初主演となる。

【写真】変わり者イケメン晴流を演じる伊野尾慧

 ゲーム会社に勤務する菜帆(松本)は、恋愛は二の次で仕事一筋な堅実女子。そんな菜帆はある日、ひょんなことがきっかけでAIだけが親友という変わり者イケメンの晴流(伊野尾)と“お弁当を30回つくる”という契約を結ぶことになる。

 お昼休み50分間を共に過ごすうちに距離が縮まる2人だが、いがみ合っている会社に勤めていることが発覚し、突じょ隠さなければならない秘密の関係に。晴流のズレた言動に振り回されつつも彼の優しさ真っすぐさに菜帆は次第に惹かれていく、ズレきゅんラブコメディー。

 伊野尾が演じるのは世界が注目する正体不明のゲームクリエイター・甘海晴流(あまみ・はる)。人と関わるのが苦手で言動は常に無愛想。食事はプロテインバー、趣味は盆栽、話し相手はもっぱらAIスピーカーという、どこからどう見ても変わり者の晴流だが、実はその中身はピュアで真摯な好青年。また、幼少期の環境からあるトラウマも…。そんな晴流が見せるギャップ、そして一風変わったキャラクターを伊野尾がどう魅せていくのか。

 松本が演じるのは、ゲーム会社勤務のキャラクターデザイナー・辛島菜帆(からしま・なほ)。恋愛は二の次で、社内コンペに毎回トライし続ける仕事熱心な菜帆。温かい家庭で育ち、母親譲りの料理の腕には自信ありで、徹夜で仕事をした翌日でも、自分でお弁当を作り会社に持参する堅実っぷり。変わり者な晴流の言動にツッコミを入れる役どころで、表情豊かな演技で、伊野尾とテンポのいい掛け合いを繰り広げる。

 オリジナル脚本の今作では、主演の2人の魅力を存分に引き出すキャラクターとストーリーを書き下ろし。恋する2人の微妙な変化や意外なギャップ、誰にも知られてはいけない秘密の共有、禁断の恋に立ちはだかる数々の障害…など、胸キュンだけじゃないハラハラドキドキ要素が盛りだくさん。さらに、食欲を刺激するおいしそうなお弁当が毎話登場。最初は渋々お弁当を作っていた菜帆も、いつの間にか晴流を満足させたいという気持ちが強くなり、さらに腕によりをかけるように…。晴流の“おいしい表情”や、食べた後の「ボーノ!」など、独特な晴流語録にも注目だ。

■伊野尾慧&松本穂香コメント

――オファーを受けての感想を教えてください。

松本:ラブコメ作品の主演は初めてなので楽しみでした。どうしたら視聴者の方にキュンとしてもらえるかを試行錯誤しながら撮影しています。

伊野尾:僕も実は初めてのラブコメドラマで、演じる上で考えなきゃいけないことがたくさんありました。例えば倒れてくる菜帆を抱きかかえる場面では、どういう体勢だと視聴者の方がドキドキするのかを考えると動きが難しかったです。動きが大きいシーンでは、ラブコメではなくラブコメアクションを撮っているんじゃないかと思うくらい(笑)

――脚本を読んでいかがでしたか?

伊野尾:僕が演じる晴流というキャラクターは本当に「何者だ?」と思いましたね(笑)。今まで生きてきた中で出会ったことがないタイプの人間だなって。盆栽を持っていたり、「ボーノ」って言ったり。それ以外にもかなり個性的。視聴者の方もですが、菜帆が好きになるように愛らしいと思ってもらえるキャラクターづくりをしました。

松本:私は、不思議な世界観だなと思いました。ラブコメならではの王道の展開がたくさん散りばめられていますが、“ズレきゅん”ということでズレている描写もたくさんあります。甘海さん(晴流)は趣味や喋り方などが不思議で、菜帆は一見まともな女性。生活を充実させるために自分の好きなことやものを大切にしていて、真っ直ぐさもあって、思ったことを言っちゃうところは私自身と共通しているのではないかと感じます。そんな2人が惹かれ合っていく描写が作品の魅力になればいいなと思います。

――お互いの印象は?

松本:以前Hey! Say! JUMPさんの番組に出演させていただいたことがあったので、「お久しぶりです」と言ったら、伊野尾さんが…。

伊野尾:すごい元気よく「初めまして!」って言っちゃって。第一印象が大事だから元気に明るくあいさつしようって、(松本さんが来られるのを)待っていたんですよ。そしたら「お会いしたことあります」って言われました。なので僕の第一印象は…イマイチだったかもしれません。

松本:そんなことないです!メンバーの皆さん本当に仲良しで、伊野尾さんは明るい方だなと思っていました。現場でも人見知りせずいろんな人に話しかけていて、伊野尾さんがいると現場が明るくなります。

伊野尾:うれしいですね。松本さんは、細かいところまで考えて演じられています。シーンの“つながり”が大事なので、毎回「あの時はこうでした」と教えてくださって、助けられています。

松本:…口うるさいだけかもしれないです。

伊野尾:そんなことないでしょ(笑)!

――本作の見どころを教えてください。

伊野尾:晴流と菜帆がどういう関係性になっていくのか、そしてキーアイテムのお弁当も毎回おいしそうなので、そんなところも楽しんでもらえたらいいなと思います。

松本:王道ラブコメのキュンとするシーンは、女性も男性もときめいて楽しんでもらえたらいいなと思います。とてもキャラの濃いすてきなキャストの方々も登場しますし、開けてみないとわからないお弁当箱のようなドラマ。中身(内容)もいろんなものが詰まっていて、回によってもまったく違う展開が待っています。ぜひご覧ください!

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