ディープ・パープル、ホワイトスネイクで活躍 デイヴィッド・カヴァーデイルが引退を表明
ディープ・パープル、ホワイトスネイク、ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)とのカヴァーデイル・ペイジなどで活躍したボーカリストのデイヴィッド・カヴァーデイルが、ホワイトスネイクのYouTubeチャンネルで音楽活動からの引退を明らかにした。
【動画】デイヴィッド・カヴァーデイルからの引退メッセージ「そろそろ幕を引く時が来た」
動画内でカヴァーデイルは「みなさんに特別なお知らせです」と語りかけ、「50年以上にわたって、みなさんと、ディープ・パープル、ホワイトスネイク、ジミー・ペイジと共に素晴らしい旅をしてきました」と長いキャリアを振り返った。
さらに「そろそろロックンロールの厚底シューズとスキニージーンズを脱ぐ時が来たと強く感じています。見ての通り、ライオンのウィッグはもう終わりにしました」とユーモアを交えつつ心境を明かし、「そろそろ幕を引く時が来たのです」と引退を宣言した。
カヴァーデイルはこれまで支えてきたミュージシャン、クルー、ファン、そして家族への深い感謝を述べ、「本当に素晴らしい時間でしたが、そろそろ引退生活を楽しむ時が来たのです。どうかご理解いただければ幸いです。改めて、心から愛しています。さようなら」と結んでいる。
ホワイトスネイクは2022年にフェアウェルツアーを開催するも、カヴァーデイルのほかメンバーの体調不良によりツアーは中止となっていた。