JALグループ6社の客室乗務員および国内外空港スタッフ、スニーカー着用可能に
JALグループはきのう13日から、JALグループ6社の客室乗務員および、国内56空港・海外40空港の旅客サービススタッフ、約1万4千人の社員(委託先社員を含む)の業務中の靴について、スニーカー着用を可能とした。
【画像】JAL客室乗務員、スニーカー着用イメージ
客室乗務員や空港スタッフは、航空機内で長時間立ちながら業務にあたることや、広い空港内を長距離歩行する場面がある。これまでの革靴やヒール、パンプスに加え、スニーカー着用も選べる運用に変更することで、社員の身体的負担を軽減し、より快適で安全な勤務環境を実現する。
社員一人一人が働きやすい環境を整えることで、利用者がスムーズに、心地よく過ごせるよう、より細やかで親しみのあるサービスを提供していくという。なお、今年度は既に空港スタッフの暑さ対策として、「開襟シャツ」や「空調付き安全ベスト」を導入しており、今回のスニーカー着用の導入は、それに続く新たな取り組みとなる。