川内原発、外部電源の一部5時間ダウン 開閉設備に不具合

(2017 04/05 13:00)
 九州電力は4日、川内原発(薩摩川内市)で2日、外部電源の一部が5時間にわたり使えなくなったと発表した。回線がつながっている川内火力発電所(同市)の開閉設備の不具合が原因。原発の運転継続に支障はないが、九電は同社の保安規定で定める「運転上の制限」(LCO)を逸脱したとし、国と自治体に報告した。川内原発でLCO逸脱事案が発生したのは初めて。
 国の認可を受けた川内原発の保安規定では、重大事故時の電源喪失を避けるため、3回線以上の外部電源が使える状況を保つ必要がある。うち、少なくとも1回線は他の回線から独立していなければならない。川内原発には現在、南九州変電所(伊佐市)と直接結ぶ2回線と、人吉変電所から川内火力発電所などを経由する1回線がある。
 2日午後4時9分、火力発電所の電路を開閉する設備の更新作業中、送電線保護装置のヒューズが切れたため、回線の電流を手動で遮断。同9時12分の復旧まで使用できなくなった。ヒューズが切れた原因は調査中。
(記事全文は5日付南日本新聞、またはモバイルサイトでご覧になれます)

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