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霧島連山・新燃岳の噴火で登山が禁止されていた韓国岳、大浪池、高千穂峰の登山道の利用が15日午前、再開され、登山客らが1年半ぶりの霧島登山を楽しんだ。環境省えびの自然保護官事務所によると、3登山口に計約1000人が訪れた。例年の夏山シーズンの2~4倍の人出という。
同日は県道霧島公園小林線の規制も解除した。宮崎側の高千穂峰登山道の再開は未定。
霧島市とえびの市の両観光協会は午前8時、同市の韓国岳登山道近くのえびのエコミュージアムセンターで安全祈願祭を開き、約70人が参加した。霧島市観光協会の徳重克彦会長は「再開を機に全国の旅行会社に霧島をPRする。安全には十分気をつけたい」とあいさつした。
この日、約700人が訪れた韓国岳登山口では、午前9時の再開に合わせ登山客がカウントダウンした。「登山禁止」の看板が撤去されると、一斉に山頂を目指して登り始めた。
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