ロケ地も出演者も〝鹿児島〟 インディーズ映画「エイタロウ」全国上映願い出演者らが舞台あいさつで気勢上げる

2025/09/24 11:30
舞台あいさつをする映画「エイタロウ」の出演者ら=23日、鹿児島市の鹿児島ミッテ10
舞台あいさつをする映画「エイタロウ」の出演者ら=23日、鹿児島市の鹿児島ミッテ10
 鹿児島県内で全ロケを行い、出演者が全員鹿児島ゆかりの映画「エイタロウ」の舞台あいさつが23日、鹿児島市の鹿児島ミッテ10であった。地方役者のリアルを描いた作品。出演者や久保理茎(りけい)監督(同市在住)ら13人が登壇し、公開にこぎ着けた喜びをかみしめながら、ヒットを祈願した。

 主演の徳田英太郎さん(同)らが、撮影時のエピソードを披露。肉体を披露するシーンにトレーニングが間に合わなかったことや、験担ぎで髪を伸ばしている監督が「落ち武者」のようであることなどを話し、満員の観客を笑わせた。

 来月4日には「侍タイムスリッパー」など自主映画をヒットさせた東京の「池袋シネマ・ロサ」での公開も控える。客席には、同館でチラシを見て、東京から来場したファンもいた。最後は出演者と観客が一体となり「行っど! 全国へ」と気勢を上げた。監督の願掛けは成就するのか。ミッテ10での公開は9月26日から。

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