出発前のJAL機内に煙、乗員乗客245人が避難――煙の正体はオイルミストだった 鹿児島空港

2025/09/24 21:25
鹿児島空港
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 23日の鹿児島発羽田行き日本航空(JAL)644便ボーイング767が、出発前に客室内で煙が確認され欠航したトラブルで、JALは24日、煙は補助動力装置(APU)起動時に油が気化した「オイルミスト」だったと明らかにした。

 JALによると、APUは駐機中にエアコンの圧縮空気や電力を供給する装置。トラブル後の点検で、APUを起動した際、何らかの原因で漏れたオイルが霧状に気化したことが分かった。詳しく調べている。

 このトラブルで、乗員乗客245人が避難した。けが人はいなかった。

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