北朝鮮の鉄道寮で玉音放送を聞いた後、暴動と略奪が始まり、身に着けた服や靴まで奪われた。南への脱出行は食べものもなく、体はシラミだらけで発疹チフスがまん延。遺体が次々に投げ込まれた塹壕からは腐臭が漂い、獣やカラスが群がった

2024/10/14 10:00
65年前の過酷な体験に思いをはせる生駒岩夫さん
65年前の過酷な体験に思いをはせる生駒岩夫さん
■生駒岩夫さん(86)さつま町求名 「SLを運転したい」。夢を抱いて今の北朝鮮に渡ったのは16歳のとき。朝鮮総督府交通局で雑役から始め、かまたき、機関士助手と… [続きを読む]

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