“助かったはずの命”に浮かぶ黒いあざ――なぜ、あれほど人命は軽かったのか。遺骨を抱えた17歳の私が見た原爆の非道

2025/05/05 10:00
被爆体験を語る奥田静男さん。高齢化で3年前に解散した県原爆被爆者福祉協議会奄美支部長も務めた=奄美市名瀬小浜町
被爆体験を語る奥田静男さん。高齢化で3年前に解散した県原爆被爆者福祉協議会奄美支部長も務めた=奄美市名瀬小浜町
■奥田静男さん(83)奄美市名瀬小浜町 1945(昭和20)年8月9日は、朝から長崎市飽(あく)の浦町にあるボイラー工場で仕事をしていた。いつも大きい騒音が響… [続きを読む]

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