銃弾に性的少数者権利擁護の刻印 トランプ派の若手代表格の銃撃

2025/09/12 00:10
 10日、米西部ユタ州オレムのユタバレー大でチャーリー・カーク氏が撃たれ、逃げ惑う人々(ロイター=共同)
 10日、米西部ユタ州オレムのユタバレー大でチャーリー・カーク氏が撃たれ、逃げ惑う人々(ロイター=共同)
 【ロサンゼルス共同】米ユタ州オレムのユタバレー大で10日、保守系の政治活動家チャーリー・カーク氏(31)がイベントで討論中に撃たれ死亡した。カーク氏はトランプ大統領の熱烈な支持層「MAGA」の若者の代表格として知られ、昨年の大統領選ではトランプ氏の勝利に貢献した。捜査当局が容疑者の行方を追っている。

 捜査当局者は記者会見で、単独犯による犯行とみられ、発砲は1度だったと説明。離れた建物の屋上から銃撃した可能性があると指摘した。11日までに犯行に使われたとみられるライフルを発見。米メディアによると、ライフル内部からトランスジェンダーの権利擁護を支持する趣旨の刻印がされた銃弾が見つかった。

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