陸上の第20回世界選手権東京大会の男子35キロ競歩で、ガッツポーズしながらゴールに向かう勝木隼人。銅メダルを獲得した=13日、東京・国立競技場
陸上の世界選手権東京大会は13日、国立競技場で開幕し、35キロ競歩の男子は、勝木隼人(自衛隊)が2時間29分16秒で銅メダルを獲得した。日本勢のメダル獲得第1号。勝木は世界選手権で初めて表彰台に上がった。川野将虎(旭化成)は18位で3大会連続のメダルを逃した。丸尾知司(愛知製鋼)は26位だった。エバン・ダンフィー(カナダ)が2時間28分22秒で初優勝。
女子は梅野倖子(LOCOK)が日本勢で最高の15位。矢来舞香(千葉興業銀行)は20位、7度目の出場となった渕瀬真寿美(建装工業)は21位だった。マリア・ペレス(スペイン)が2連覇。
混合1600メートルリレー予選1組で日本は3分12秒08の日本新記録をマークし、全体8位で決勝進出。女子円盤投げの郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)は予選落ちした。