東証、初の一時4万8千円 高市氏積極財政の見方が追い風

2025/10/06 14:24
 取引時間中として初めて4万8000円台となった日経平均株価を示すモニター=6日午後、東京都港区の外為どっとコム
 取引時間中として初めて4万8000円台となった日経平均株価を示すモニター=6日午後、東京都港区の外為どっとコム
 週明け6日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が急伸、取引時間中には一時2300円超上昇し、初の4万8000円台に乗せた。終値は前週末比2175円26銭高の4万7944円76銭で、3日に更新した終値の最高値を再び更新した。上げ幅は過去4番目の大きさだった。高市早苗自民党総裁が誕生し、積極的な財政政策をとるとの見方が追い風になった。外国為替市場では急速に円の下落が進み、対ドルでは一時1ドル=150円台前半を付けた。

 東証株価指数(TOPIX)は96・89ポイント高の3226・06で、9月26日に付けた終値の最高値を更新した。出来高概算30億3059万株。

「主要」ニュース(最新15件) >

日間ランキング >