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Letheany&Co.合同会社伊地知拓郎監督、小川夏果プロデューサーからのコメント到着!さらに、第48回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた『侍タイムスリッパー』安田淳一監督から応援コメントが届きました!
制作:Letheany&Co.合同会社(所在地:鹿児島県姶良市)
作品について作品の冒頭では、高校球児の鬼気迫る練習シーンが観る者を作品世界へ引き込んでいく。
日本初ARRI提供による描写は、テレンス・マリックを想起させ、全編マジックアワーに拘った画は圧巻。デビュー作にして数々の国際映画祭で評価を重ねてきた北京電影学院監督学科卒・伊地知拓郎監督が、視聴覚言語を研究し、台詞を極力排した、‟心で見て、感じること”に挑んだ93分。
2024年2月に文部科学省選定映画として、「生き方」と「人生設計」の科目を指定・認定された作品でもあり、観る者に「今をどう生きるか」を問いかける。
『郷』というタイトルは、故郷、土、無常、郷愁への思いを重ねつつ、「私たちは土から生まれ、いつか土に還る──自然の循環とふるさとへの感情」を、この一語に託しています。

(C)郷2025
先行上映(鹿児島ミッテ10):2026年1月2日(金)より
全国公開:2026年1月9日(金) より順次拡大
主要上映劇場:新宿ピカデリー/キネマ旬報シアター/名古屋ミッドランドスクエアシネマ/大阪なんばパークスシネマ/鹿児島ミッテ10(先行) ほか
(C)郷2025|日本|カラー|93分|5.1ch|アメリカンビスタ|映倫G
公式HP:
https://www.goumovie.com/
前売り価格:税込1,500円(ムビチケ、全国共通特別前売券)

(C)郷2025
軍隊のような規律、しごき、怒号が飛び交うグラウンド──プロ野球選手を夢見る高校球児たちの懸命に練習する姿が眩しく映る。野球部内で起こる人間社会の理不尽さ、立ちはだかる残酷な現実が精悍な岳(がく)を苦しめていく。優しく励ましの言葉をかける担任霧島に心を救われ、幼なじみの隆(りゅう)との再会によって昔の記憶がよみがえる。

夏の田園、大木の間を走り回る岳と隆。青い空、大きな入道雲、噴煙を上げている桜島。風や木々の匂いを感じ、夢中で未知なるものを追い求め、走ったあの頃。巡る季節と続く人生の中で、隆もまた同じように悩みや苦しみを抱えながら生きていたことを知る。目の前には雄大な自然が広がっている。

岳は自分自身に問いかける。
ぼくは、あの頃何を感じて生きていたのだろうか…。

(C)郷2025
『郷』は、一人の人生を通して、誰にでも起こりうる何気ない日常を描いています。人生には思い通りにならないことが起き、予期せぬ困難と闘いながら私たちは今を生きている。しかし、子どものころはどうだったか?
この制作モチベーションの源には、日本人の精神的幸福度の低さ、若者の自殺率の高さという統計的事実と、海外生活での実体験から危機感を抱いたことにありました。自分には何ができるのかと考える中で、映画を一つの手段として、潜在意識に届けることができれば、人々の心を救えるかもしれないという可能性を見出し、「郷」が生まれました。私自身も苦しかった時期があったからです。
辛いときは逃げてもいい。逃げ道をつくる。僕はそうやって生きてきて、今に辿り着きました。

(C)郷2025
留学先の北京電影学院で監督と出会い、心が洗われるような作品の美しさ、ユニークな音作り、映画作りへの誠実な姿勢に心を奪われました。学生時代、事故に遭いPTSDになった経験から、命の尊さを伝える使命を持ちました。それが映画作りに繋がっています。本作のテーマは「人々の精神的幸福度を上げること」。苦しみを抱える人々の心を解放できるよう、多くの人に「郷」を届けられるよう願っています。
<教育的意義(文部科学省選定)>(選定日:2024年2月/科目:生き方、人生設計)全国の中学/高校を対象に心の健康や生き方を考える「郷」(3つの“ごう”)学習プログラムを作り、教育現場で活用が進んでいます。子どもたちの心の成長に貢献できるような取り組みを今後も広めていきます。
第48回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「侍タイムスリッパー」監督 安田淳一さんからの応援コメント公開!
野球に打ち込む高校生の夢と挫折、そして少年時代を過ごした故郷への郷愁。
極端に少ないセリフ、人間の視野に近い画角、浮遊感のある映像、壮大なオーケストラ音楽。
ドキュメンタリーの質感で控えめに提示される情報は、鑑賞者自らが「物語」を紡ぐことを求められる。その結果、映画の主人公の少年時代の記憶が、見るもの自身のそれと入れ替わる。
スクリーンの映像を、自ら物語として構成しようとする過程で生じる自己投影。
映画が「他人の物語」への共感により感動を生じさせる装置とするならば、
「郷」の独特の語り口は、「他人の物語」を「鑑賞者の物語」へ転じる事に成功している。
/ 監督 安田淳一
監督・脚本:伊地知拓郎
プロデューサー・キャスティング:小川夏果
キャスト:泉澤祐希(語り)、小川夏果、古矢航之介、阿部隼也、千歳ふみ、松元裕樹、とめ貴志
編集・音楽・撮影:伊地知拓郎
衣装・美術・制作・演技指導:小川夏果
撮影地:鹿児島県各所(垂水市、姶良市、鹿児島市、日置市、南さつま市、指宿市、長島町、出水市、霧島市)
製作:LETHEANY
配給:マイウェイムービーズ、ポルトレ
配給協力:MMCエンタテイメント、キネマ旬報
2024年
第26回上海国際映画祭 アジア新人部門公式出品(監督賞・作品賞)※歴代日本人最年少ノミネート!
重慶35mm批評家週間 最優秀批評家賞北京国際映画祭 公式上映
文部科学省選定映画(対象:青少年、科目:生き方、人生設計)
2025年
第25回ドイツ・ニッポンコネクション入選
第47回ぴあフィルムフェスティバル入選
第20回オランダ・カメラジャパン入選
X:
@gou_movie
Instagram:
@gou.movie
公式LINE:
映画「郷」上映情報
note:
https://note.com/natsu7o
【問い合わせ先】
配給窓口:ポルトレ・石原、小川
Tel:03-6456-3990 E-mail:info@portrait-c.com
(ccに小川:ogawanatsukaofficial@gmail.com)
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