松本が負傷判定でミニマム新王者 武居は3度目の防衛失敗

2025/09/14 18:36
 2回、高田勇仁(左)を攻める松本流星=IGアリーナ
 2回、高田勇仁(左)を攻める松本流星=IGアリーナ
 ボクシングのトリプル世界戦は14日、名古屋市のIGアリーナで行われ、WBAミニマム級王座決定戦で、同級2位の松本流星(帝拳)が同級1位の高田勇仁(ライオンズ)を5回1分26秒、3―0の負傷判定で下して新王者となった。5回に偶然のバッティングで高田の試合続行が不可能となり、採点で松本が王座をつかんだ。

 WBOバンタム級タイトルマッチで、王者の武居由樹(大橋)は同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)に4回1分21秒、TKO負けを喫し、3度目の防衛に失敗した。武居は1回にダウンを許した。4回に連打を浴びたところで、レフェリーが試合を止めた。

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