『じゃりン子チエ』新装文庫本が発売
はるき悦巳氏の人気漫画『じゃりン子チエ』の新装文庫本(双葉社)が、発売された。
【画像】『じゃりン子チエ』新装文庫本 2巻・3巻
松竹創業130周年記念・大阪松竹座さよなら公演『じゃりン子チエ』(11月15~25日)を記念したもので、今回の舞台で中心となる1~3巻が、メインキャストの扮装写真を用いたダブルカバー(幅広帯)となった。
1巻はチエ(澤井梨丘)と父のテツ(波岡一喜)、母のヨシ江(三倉茉奈)の親子3人の仲良しショット。2巻は小鉄(桐生麻耶)とアントニオJr.(中林登生)、そしてジュニアの飼い主であったお好み焼き屋のオッちゃん(山本浩之)。また3巻は、強面のテツが頭が上がらない、おバァはん(桂南光)と恩師の花井拳骨(赤井英和)がレイアウトされた。また、各巻それぞれにピッタリなキャッチコピーが入った。
『じゃりン子チエ』 は、昭和の大阪を舞台に、ホルモン焼き屋の小学5年生チエちゃんを中心に、不器用ながら明るい家族とそれを見守る周囲の人々、まるで人間のような飼い猫らが活躍する心温まるストーリー。22年ぶり、令和初の舞台化となる。
新装文庫は全国の書店で販売中。大阪の紀伊國屋書店梅田本店と紀伊國屋書店天王寺ミオ店にはキャスト7人と原作者・はるき氏の直筆サイン入りポスターと共にディスプレイされている。