Snow Man・岩本照「ほぼ俺だった(笑)」撮影中に素顔がポロリ? なにわ男子・藤原丈一郎&今野浩喜と語る『恋する警護24時』裏側

2025/11/13 12:10
Snow Man・岩本照=『恋する警護24時 Season2』第5話撮影(C)テレビ朝日
Snow Man・岩本照=『恋する警護24時 Season2』第5話撮影(C)テレビ朝日
 Snow Manの岩本照が主演、ヒロインを白石麻衣が務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『恋する警護24時 Season2』(毎週金曜 後11:15)の第5話が14日に放送される。このほど、主演で北沢辰之助役の岩本、原湊役の藤原丈一郎(なにわ男子)、椎谷厚徳役の今野浩喜が参加する第5話の撮影現場に潜入。3人に、本作の見どころや反響を語り合ってもらった。

【写真】どんなシーン?ソファで上目遣いの藤原丈一郎の傍らに立つ岩本照

 本作は、2024年1月期にオシドラサタデー枠で放送された『恋する警護24時』の続編。Season2では、会社の事業拡大に伴い、無骨なボディガード・辰之助(岩本)は新警護チームと共に再始動。一方、白石演じる弁護士の岸村里夏とは遠距離恋愛となり…。前作からよりパワーアップしたアクションや、キュンキュンする恋の行方が毎週SNSでトレンド入りするなど話題を呼んでいる。

 この日は、社員寮のリビングで就寝前にくつろぎながら、辰之助に借りた携帯を湊がポチポチと触り、SNSを通して里夏の恋の行方をアシストするシーンを撮影していた。何度もテストを重ね、セリフの言い方や動き出しのタイミングなどをしっかり確認。岩本が、藤原が寝転がるソファへ近づくタイミングを確認したり、藤原がスタッフの指示にあわせて腕の位置や携帯の角度を変えたりと、出演者もスタッフも真剣な表情だ。

 粛々と撮影が進む中でも、合間には和気あいあいとした雰囲気が流れた。カメラの前では神妙な表情を見せていた岩本は、カメラから外れた瞬間ににんまり。藤原のセリフが台本から変更になると、その変更を聞いて岩本が「おしゃれだね」とつぶやき、笑いが起こる場面も。今野がリビングに現れると、2人はうれしそうな笑顔を見せ、終始和やかかつ順調に撮影は進んだ。

■アドリブがつなぐチームワーク “愛”を再確認?

――印象に残っている撮影や思い出のシーンを教えてください。

藤原:4話で壺を守るシーン。台本にセリフは書いてあるんですけど、しーさん(今野演じる椎谷)が急におっきな声でしゃべったりするところが俺好きで。

今野:「あーびっくりした!」ってところ?

藤原:あの声にみんな一番びっくりするんすよ(笑)。ムラさん(北村圭吾演じる同僚・村田耕太)と2人でボソボソ言い合ってるところも、本当にリアルな感じで。あれ、セリフあった?

岩本:あれはアドリブだった。

藤原:その臨場感がすごい好きで、台本にプラスアルファしてくれるのがすごくしーさんの特徴だなって思います。これからも期待しています。

今野:立場がわからない(笑)。

岩本:いい上から(目線)だね。

藤原:これからも俳優として期待しています(キリッとした表情で)。

岩本:いいですねぇ。

僕は、2話で僕のベッドのところに2人(藤原と今野)が来るシーン。あれね、オンエア見たときに、辰之助じゃなくて、ほぼ俺だなと思って(笑)。途中からセリフじゃなくなって、しーさんの手の感じとかもあって、僕もちょっとニヤニヤしすぎちゃって。あのシーンはマジで楽しかった。あと、その次の切り替わったシーン。湊のお姉ちゃんが来る前にキッチンで辰之助が料理しているところの、しーさんの“ぺろん”のつながりも大事だから、みたいな。ちゃんとやるこだわり。そういうとこも俺は好きだなって。

今野:でも最近つながりちょっと忘れちゃってる…。

岩本:いや、そんなことないよ!(笑)そういうつながりをしっかり作ってくれるからめっちゃ助かった。あのシーンは好きでしたね。

今野:便乗しますけど、そのシーン、3人で“ぐちゃぐちゃ”するじゃないですか。その後の、カットがかかった後のみんなの態度が好きですよね。なんかほんとにゼロになるというかね。

岩本:4話の後半の「人は隠せない」をもう1回っていうやりとりも、ほぼアドリブなんですよね。ここ(3人)にプラスでムラさんがいてみたいなシーンで、俺らだけで楽しくなっていったとこで「カット」となって、ちゃんと“スンッ”って(笑)。

今野:うん、それがやっぱり、なんか全員仕事でやってんだなって…。

岩本:そんなことない!(笑)

今野:いい意味で、全員プロフェッショナル。本当にカメラ回ってるとこだけ全力で…。

藤原:言い方悪い(笑)。

今野:カットかかった瞬間、極端に言うと、もうそっぽ向くぐらいですよ。

岩本:極端だった(笑)。

今野:そこがやっぱいいですよね…。

――以前岩本さんが、藤原さんが今野さんのことが大好きで…ということを明かしていましたが、今野さんはその“愛”を感じていらっしゃいますか?

岩本:今も俺、間じゃない方がいいのかなってぐらい(左から藤原、岩本、今野の並びで着席)、この2人のオンじゃないときのやりとりはマジでほんわかしている。周りに対してじゃなくて、ちゃんと2人でやりとりしているものが多いからおもしろい。

藤原:周りに人いるけど、別に周りを巻き込むわけじゃなくて、2人でね。

岩本:今野さんは嫌じゃないから返答していると思うけど、実際“愛”を感じているのかな?って。

今野:「愛を感じている」…ちょっと言葉が強すぎて(笑)。

藤原:本当に何言っても返してくれる。

今野:…はい、感じてますよ。

岩本:それはね、全員気になっていましたからね。


■ラブもキュンもアクションも加速!後半戦は怒とうの展開へ

――前作につづき今作も大変好調ですが、反響はいかがですか?

藤原:僕もいち視聴者として観ていますけど、「うわ!」とか言った言葉をそのまま視聴者の皆さんもSNSでつぶやいてくれてたりとか。辰兄(岩本演じる辰之助)のちょっと鈍感なところとかにも反応があったり、あとSeason2になったら、辰兄がよく壁から片目だけ覗いているシーンが結構多いんですよ。それを「こわぁ!」とか。

――4話は「たつりか」がトレンドに上がってましたね。

岩本:そうなんですか?

藤原:2人のラブの部分の緩急が今回すごいので、観ながらつぶやいて、またもう1回見たかったら見逃し配信で観てっていう感じで、本当、視聴者の皆さんも大忙しだなって思います。

――先ほどの撮影も湊に“たつりか”がアシストされているシーンでした。

岩本:ね、どうなるんでしょうね(ニヤリ)。

――後半の見どころや意気込みをお願いします。

岩本:やっぱり僕の中で印象に残っているのは、しーさんの恋愛で、「アロマさーん!」って言って曲(が流れる)、みたいなシーン。あれ、僕はめっちゃ好きなシーンなんですけど、その2人もこれから。キュンは絶対的にやっぱラブコメディとして…今は多分みんな五十嵐のことしか頭にないと思うから。なんなら多分、僕より五十嵐が出ている?ってなっているファンもいるぐらいなんで(笑)。ラブの方もちゃんと走っていくところは楽しみにしてくれてもいいんじゃないかなと思います。

藤原:今回はアクションも前作よりパワーアップしていて、後半につれてアクションもより増えていくだろうと思います。あとはラブの部分。“ラブ”と“キュン”が僕の中ではまた別で、“ラブ”はお互いが好き同士、でも“キュン”はまだ2人とも互いにいけてないとか、そういったいろいろなラブコメの部分がたくさん出ています。あとは僕が演じる原湊が前作より成長した部分だったり、合併してできたこのチームがどうワンチームになるのかっていうのを楽しみにしていただけたらなと思います。

はい、それでは最後、お願いします!

岩本:アニキに?(笑)

藤原:アニキ、お願いします!(手を勢いよく今野に向けて促す)

今野:なんでそんなに2人ともしゃべれるんだ…?

岩本:これはもういい流れを作ってあります。

藤原:全然関係ないことでもいいですよ。

今野:まあ。8話が…まだ台本を読んでないの。どうなるかそもそもわからない。

(会場爆笑)

今野:誰が悪い人間なのかとか…。

藤原:大逆転あるかもしれないですもんね。こんなこと言っていて。

岩本:ラクダ(内通者)がね、誰かわかんないし。

今野:だから、ものすごいつまんなくなったらすいませんとしか言えない。

岩本:それはない。逆にここからつまらなくする方が難しい(笑)。

藤原:最後に急に夢だったとか。

岩本:すべて湊の妄想だったとか?

今野:湊のここ(1話の訓練中の妄想シーン)に戻す。

岩本:そう。全部フラッシュバックだったっていうね。どういう展開になるかわからないですよね。

今野:そうですね。視聴者の皆さまと一緒に楽しみたいですね。

(会場大爆笑のうちに終了)

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