映画公開翌日の“大ヒットCM”は本当? 山田裕貴「初めて信憑性を感じました」

2025/11/10 13:32
映画『爆弾』大阪舞台あいさつに登壇した山田裕貴 (C)呉勝浩/講談社(C)2025映画『爆弾』製作委員会
映画『爆弾』大阪舞台あいさつに登壇した山田裕貴 (C)呉勝浩/講談社(C)2025映画『爆弾』製作委員会
 俳優・山田裕貴が8日、大阪市内で主演映画『爆弾』(公開中)の舞台あいさつを行った。

【写真多数】なんと…大阪で『爆弾』チラシ配りに励む山田裕貴

 山田は、大阪駅直結の大阪ステーションシネマに永井聡監督とともに登場。満席の観客を前に「大阪に限らず、全国でどれだけ『爆弾』に興味を持っていただけているのか気になっていたので、こうしてたくさんの方にお越しいただけて本当にうれしいです」と感慨深げ。

 公開から1週間、すでにヒットの手応えを感じているという山田は、「映画が公開された翌日に“大ヒット公開中”というCMを見て、いつも『本当かな?』と思っていたんですけど(笑)。『爆弾』はマジで、僕のもとに熱狂的な感想や絶賛の声が届いていて、『あの大ヒットって本当なんだ!』と初めて信憑性を感じました」と喜び。

 永井監督のもとにも山田への称賛が多数寄せられているという。永井監督が「類家は原作でも難しいキャラ。もじゃもじゃ頭に眼鏡という漫画的な見た目だけど、スイッチが入るとすごくかっこいい。その両面をリアルに成立させた山田くんは本当にすごい」と語ると、山田も「あの難しいキャラクターをよくリアルに落とし込めたなっていう、そういうところですよね!」と自画自賛し、笑いを誘った。

 また、永井監督は「類家は刑事だけどスニーカーを履いているのが特徴で、廊下を走ると“きゅっきゅっ”と鳴る。その音も印象的なので注目してほしい」と細部へのこだわりも明かした。

 同作は、「このミステリーがすごい!2023年版」「ミステリが読みたい 2023年版」で1位を獲得した呉勝弘氏の同名小説を実写映画化。酔った勢いで自販機と店員に暴行を働き、警察に連行された謎の中年男(佐藤二朗)が、自らを「スズキタゴサク」と名乗り、都内に仕掛けられた爆弾の存在を予告する。彼はいったい何者なのか、そして仕掛けられた“爆弾”の正体とは。警視庁捜査一課の類家(山田)が真正面から勝負を挑む。

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