子育ての方針を明かした吉田栄作 (C)ORICON NewS inc.
俳優の吉田栄作(56)が11日、都内で行われた映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』(14日公開)公開直前プレミアイベントに登場。9月に誕生した第1子について「ロックで泣き止むことがある」と笑顔で明かした。
【写真】渋い…ライダース姿で弾き語りする吉田栄作
世界中の人々から“ボス”の愛称でリスペクトされ続け、今なお現役のミュージシャンとして熱い音楽を届けているブルース・スプリングスティーン。本作は、『ボヘミアン・ラプソディ』の20世紀スタジオが送る「Born in the U.S.A」の前夜、若き日のブルース・スプリングスティーンの物語。
吉田は、スプリングスティーンから大きな影響を受けたと公言しており、高校時代は白いTシャツにブルージーンズ、ギターを抱え星条旗を背に歌う“ボス”の姿に憧れたという。冒頭のあいさつでは本作にについて「僕もスプリングスティーンの映画ができたと聞いたとき、本当にうれしかったです」と熱い想いを語った。
妻である俳優・内山理名(43)との間に、9月に第1子が誕生した吉田。司会から子どもの誕生について聞かれると「オールドルーキーです!」と笑顔。父と子の物語でもある本作にちなみ、父親となった思いを問うと「この年になっての子どもですから、とにかく自由に。なんでもやってほしいです。ああせえ、こうせいとは言わずに、スポーツでも音楽でも、好きなことを追及してくれたら」と子育てについて語る。
吉田は、子どものそばで歌を歌うこともあるといい「クラシックとかジャズとかも聴かせるんですけど、ロックで泣き止んだりするんです。そこで『おおっ!』と思う」とほほ笑んでいた。