『トワイライト・ウォリアーズ』ルイス・クー、トニー・ウー、ジャーマン・チョン来日決定

2025/11/11 15:00
「東京コミコン2025」来日決定(左から)ルイス・クー、トニー・ウー、ジャーマン・チョン
「東京コミコン2025」来日決定(左から)ルイス・クー、トニー・ウー、ジャーマン・チョン
 12月5日から7日まで幕張メッセで開催される「東京コミックコンベンション2025(東京コミコン2025)」に、今年日本で大ヒットした香港映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』からルイス・クー、トニー・ウー、ジャーマン・チョンの来日が決定した。3人は 12月5日・6日 の2日間にわたり来場し、会場では写真撮影会などのファン向けイベントも予定されている(※チケット詳細は後日発表)。

【動画】『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』予告編

 『トワイライト・ウォリアーズ~』は、「第77回カンヌ国際映画祭」で初上映され、「第97回アカデミー賞」国際長編映画賞の香港代表に選出された作品。「第43回香港電影金像奨」では作品賞など9部門を受賞した。日本でも興行収入5億円超えのヒットとなり、“トワウォ”旋風が広がっている。

 ルイス・クーは、1994年に映画デビューし、99年の『センチュリー・オブ・ザ・ドラゴン』ではアンディ・ラウと共演。これを契機に映画俳優としての地位を確立した。映画制作会社「One Cool Group」の創設者として、プロデューサー業にも精力的に取り組んでいて、主演とエグゼクティブ・プロデューサーを兼任したSF大作『未来戦記』(2022年)は公開当時、香港で中国語映画として歴代興行収入記録を更新する大ヒットとなった。本作では、九龍城砦の秩序を守るボス・ロンギュンフォンを圧倒的な存在感で演じた。

 トニー・ウーは、デビュー作『最初の半歩』(2016年)で「第36回香港電影金像奨」最優秀新人賞を受賞。本作では、お調子者でムードメーカーの十二少(サップイーシウ)役を演じ、さらなる人気を獲得した。

 ジャーマン・チョンは、身体能力を活かしたダイナミックなアクションと繊細な人間味を併せ持つ演技で高い評価を受け、香港アクション映画界の新鋭として頭角を現した。近年は、ドニー・イェン主演作『レイジング・ファイア』(2021年)や『プロセキューター』(24年)などの話題作に続けて出演。23年にはアクション俳優やスタントマンの養成を行う団体「SWACK」を立ち上げ、次世代のアクション人材育成にも尽力している。本作で情に厚く筋骨隆々な仮面の青年・四仔(セイジャイ)こと“AV”を演じ日本でも注目を集める存在となった。

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