事務所独立の思いを語ったキンタロー。 (C)ORICON NewS inc.
お笑い芸人のキンタロー。が13日、都内で開かれたランスタッド勤労感謝ウィーク2025『おしごと大喜利フェス』に出演。事務所独立の思いを語った。
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キンタロー。は2015年にテレビ業界の関係者と結婚し、20年に長女、21年に次女を出産。24年3月末に松竹芸能を退所し、独立した。
キンタロー。は事務所独立後について「ネタをやる時と裏方でセッティングしたりお値段交渉したりする時では脳を使う場所が違う。値段交渉のままネタは考えられないので切り替えがめちゃくちゃ大変」と話した。事務所所属時の生活は「当たり前じゃないと思った。裏まわりも全部やるのがいかに大変か身にしみて感じた」と振り返った。
その上で2児の母として、夫の支えが大きいとし「普通は17時に終わった方がいい時でも『しょうがないよ。いいよ、行っておいで』と理解してくれる」と話し、「毎日、子どもの送迎ありがとう」と感謝を伝えた。
「何でもものまねがしたくなる性格」というキンタロー。は最近、自身の子どものものまねもして「まねしないで!」と怒られることがあるという。そうした経験もあり「人間の真実の気持ちってまねしたら嫌なんです。それは子どもから学んだ」と話し、「私がものまねをしている全ての方々、許してくれてありがとう」とメッセージを送った。
イベントは総合人材サービスを提供するランスタッドが主催した。社長の猿谷哲氏が、労働市場が抱える働き手不足の課題に対して、働き方の調査結果をもとに、現在の雇用主に求められるアクションや「勤労感謝ウィーク」の意義や内容について説明した。このプロジェクトの一環で実施している「第2回おしごと大喜利フェス」の優秀作品をキンタロー。とともに紹介した。