行くぞBプレミアへ――B2鹿児島レブナイズ 売上高が過去最高　人件費は14チーム中10番目だけど西地区2位の好成績　昨季決算発表

　バスケットボールＢリーグ２部（Ｂ２）西地区の鹿児島レブナイズは１４日、２０２４～２５年シーズンの決算を発表した。売上高は過去最高となる６億３１５６万円を記録した。

　Ｂ２へ昇格したことで、スポンサー収入などが増えたことが主な要因。売り上げのうち、スポンサー収入が３億２６５１万円、入場収入が１億２５００万円。純利益は５３７８万円の赤字だった。

　選手への報酬など、トップチーム人件費は２億２０２４万円で、Ｂ２全体の平均３億２７７４万円を下回る。１４チーム中１０番目の人件費ではあるが、西地区２位と好成績を残した。

　レブナイズは今季２勝２敗。４、５日に鹿児島市の西原商会アリーナであった開幕節には、約６０００人超が訪れた。チームは今季、売上高８億４０００万円、平均入場者数３０００人を目標に掲げている。

　リーグが再編される来季は、２部相当のＢリーグ・ワンへの参入を見込む。将来的に１部相当のＢプレミアへの参入を目指している。