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ママの日々に寄り添い、不便や不快を解消。毎日使いたくなるその機能とは。ーバイヤーの開発への想いを綴るー

赤ちゃん本舗は「出産・子育てにまつわるモノとコトの物語」をコンセプトに、2023年6月から『akachan honpo+Stories』というコンテンツを公開してきました。

その中のひとつのストーリー。「ママの日々に寄り添い、不便や不快を解消したい。」母乳パッドの開発に取り組んだバイヤーに、想いを語ってもらいました。

【Product#01】https://bit.ly/459QC3k



■ママの日々に寄り添い、不便や不快を解消。毎日使いたくなるその機能とは。

ーズレにくい母乳パッドー

母乳に関する困りごとは、出産後にはじめて直面するお悩みのひとつ。特にたまり過ぎると下着や衣服にまで染み出し、外出先でヒヤヒヤすることも。母乳パッドはこうした状況を解消するために誕生した商品。

しかし当時、発売されていた母乳パッドは海外での生産品が多く、赤ちゃんを抱えて動く中で、ときには微妙にズレることも…。

そこで2016年にアカチャンホンポが国内生産にこだわり、ユニチャーム(株)と共同開発したのが「ズレにくい母乳パッド」。

ブラジャーに装着して母乳を吸収するタイプで、発売当初からリピーターを増やし続け、いまではアカチャンホンポ累計販売数約70万個(※1)の大ヒット商品に。なぜこの商品がここまでママの支持を得ているのか、バイヤーの岩脇さんに話を聞いた。

■ズレ防止だけじゃない。毎日使うものだからこそのこだわり。


開発当初からこだわったのがパッドの「ズレにくさ」。下着をめくって授乳したり、動いたりすることでどうしてもズレやすくなってしまうため、検証を重ねて行き着いたのが「8本テープ」仕様だった。

テープ数を多くしたのにはズレ防止以外にも理由がある。一本一本のテープの粘着力を弱くすることで、ブラジャーの生地を毛羽立たせないためだ。生地への影響について入念にテストを繰り返し、ズレ防止の効果と、テープの本数・粘着力の程度を調整。パッドを外す際に生地の傷めにくさを確認したという。



「母乳パッドは授乳期に毎日使うものです。ズレにくさや吸収力だけでなく、ブラジャーを傷めないことも無視できない重要な機能であると考えました」と話す。その成果か「母乳パッド」は予想を大きく超えてヒット。

そして次に目を向けたのが「おっぱいのムレ」。特に2022年のリニューアルで大きく変えたのは「ムレ」を防ぐための仕様の変更だった。

授乳期のおっぱいは熱をもちやすく、汗をかきやすい。これは赤ちゃんの泣き声から特殊な周波を受け取り、血流が促進されて母乳が出るメカニズムによるものなのだそう。季節を問わずムレてしまう不快な状況をなんとかしたいと、熱を逃がす仕組みの検討がはじまった。


■熱や湿気がこもりやすい授乳中のおっぱい。不快の要因「ムレ」から解放するために。

大人よりも体温の高い赤ちゃんを抱っこする毎日の中で、いかにおっぱいにこもる熱気や湿気からお母さんを解放するか。素材から見直し、たどり着いたのが「10倍通気シート」。その名の通り通気性に優れた素材のシートで、胸の熱を外に出して内側の温度を下げ、パッド内のムレを防ぐ効果が期待できる。


「このシートの採用と同時に、中のポリマーについても再度検討しました。量を増やすと吸水性が高まり、モレのリスクを軽減できますが、その一方で熱を逃す効果を妨げる恐れがあります。さらに厚みによって圧迫感が生じるという一面も…。議論を重ねて機能性と快適性のバランスを最優先に、ポリマーは現状維持にすると決めました」。

■気兼ねなく付け替えて気持ちよさを維持してほしい。

2022年のリニューアルではパッケージも一新。よりママのモノとして感じられる、どこにでも置きやすいシンプルさを重視したデザインに変更した。価格は120枚入りで900円(※2)を切り、「1日に3〜4回付け替えるとして約1ヵ月分。毎日気兼ねなく使ってもらいたい」という思いが反映されている。

■意外と短い授乳期。このときならではの幸せを、少しでも感じてもらうために。


育児に休みはなく、赤ちゃんの成長をはじめつねに小さな変化が起こっていく。「授乳期は離乳食がはじまるまでのおよそ半年間ほど。ママの負担を減らして、授乳期ならではの幸せを感じる時間が少しでも増えればと願っています」。

毎日使うものには、ちょっとした気がかりや不快さがないことが一番。この“小さな不の解消”の積み重ねが、育児の、ひいては家族の幸せにつながると信じている。


※1:2016年11月〜2023年4月末までの販売数 ※2:2023年5月時点の税込価格



『akachan honpo+Stories』

その他のストーリーも公開中 https://bit.ly/3SdupLZ


赤ちゃんのいる暮らしのいちばん身近な存在として、家族の毎日を支えたい。想いを込めてつくられた子育てにまつわる“モノ”や“コト”のものがたりを、アカチャンホンポのバイヤーや担当者の秘話を織りまぜながら、記事コンテンツとしてお伝えしています。




[赤ちゃん本舗について]

赤ちゃん本舗は「スマイルな育児を。アカチャンホンポ」をコーポレートメッセージとし、お客様のお気持ちに寄り添った商品・サービス・情報の提供を目指しています。

https://www.akachan.jp




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