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共同親権だけでは不十分な離婚後の子育てをサポートする一般社団法人りむすび。争わない離婚協議「ADR」と共同養育を広めたい理由

一般社団法人りむすび(所在地:東京都)は、離婚後父母で子育てする共同養育のサポートを行っている団体です。

離婚するほどの夫婦が父母として関わりを持っていくことは容易なことではありません。

そこで、当法人が提供している円滑な共同養育を実践するためのサポートについて、その取り組みの理由や背景をりむすび代表しばはし聡子がお話させていただきます。


ー離婚家庭の7割が親に会えていない 子どもの望みとは?

みなさん、離婚をすると親はひとりになると思いますか。正解はふたり。「ひとり親支援」という言葉があるように、片親が育てることが当たり前だと思われがちですが、子どもにとっては親はふたりいることは変わりありません。それにもかかわらず、現在離婚家庭の7割が親子が会えなくなってしまっているのが現状です。


理由は両親の争いであることが多く、子どもは両親の板挟みになってしまいます。

そこで、やむを得ず離婚するのであれば、子どもが自由に父母と交流できる環境を整えるために、共同養育支援を広めています。


ー両親の争いに子どもが巻き込まれないために。ADR(裁判外紛争解決手続)が担う役割

ご利用者の中には調停や裁判をして夫婦間がもめにもめている方も少なくありません。

どの方も条件で争っているその背景に「相手にわかってほしい」という思いが隠れていることがあります。つまりは離婚するにしても気持ちを伝え合った上ではないと建設的な条件決めは困難なのです。

しかしながら調停は、条件ありきで感情面には触れず、書面で相手を批判しあうため関係がさらに悪化し、親同士の関係を作ることが困難になりがちです。


そこで、当会では弁護士やカウンセラーが仲裁し離婚協議を行う「ADR(裁判外紛争解決手続)」を法務省の認証を受けて行っています。感情のわだかまりを解消した後に条件を決めるため、協議がスムーズになるのが当会の特徴です。

原則同席で協議をするため、相手の思いをお互いが聞き合うことで泣き出したり謝ったりしながら、父母としての関係へシフトしやすくなっていくのです。


誰しも争いたいわけではなかったのに、裁判所のレールに乗ってしまったが故に争いの土俵から降りられなくなってしまっています。そのような方をひとりでも少なくし、その先にいる子どもたちが両親の争いに巻き込まれないために知っておいていただきたい協議方法です。


<ADRの詳細ご案内>

http://www.rimusubi.com/adr




ー父母の負担を軽減 関わりを保つ事に困難を抱える父母を仲介する「親子交流支援」

なかには、DVなどで相手との関わりが困難な父母もいらっしゃいます。相手と関わりたくないが故に親子の関係を断絶してしまわれるケースが散見されますが、支援を頼るのもひとつです。


当会は父母の仲介を行うことで親子の関わりをつなげる「親子交流支援」を提供しています。交流日の日程や場所調整ややりとりの仲介はもちろん、顔を合わせることが困難な父母においてはお子さんをお預かりし一方の親のところへお連れし付き添うというサポートです。


支援を利用することで父母のストレスが軽減されることにより、親子の関わりを継続しやすくなっていきます。


<親子交流支援の詳細ご案内>

http://www.rimusubi.com/menkai






当会の支援を通して、相手に感謝を伝えるなどして父母の関係がだんだんと雪解けし、いずれは卒業していくご利用者様も多くいらっしゃいます。


「相手を攻撃せず歩み寄ることで相手の警戒がほぐれ親子交流が拡充した」

「夫婦の感情と親子関係を切り離すことができた」など子どもだけではなくご自身の心も楽になったというご感想も多く届いています。


ー共同親権制度だけでは不十分 争わない共同養育をあたりまえに選択できる社会に


2024年5月に共同親権導入の民法改正が可決されました。2年後には共同親権を選択できる社会になります。

共同親権になれば共同養育ができると思われがちですが、親権はあくまで法的な権利であり、円滑な親同士の関係を築けるためのツールではありません。


離婚後円滑な親同士の関係づくりは今からでもご自身次第でできることです。相手を攻撃しない、他責にならない、子どもから親を奪わないなどの心得をできるだけ早く知っておいてもらえると子どもへのダメージが最小限で済むと感じています。


今後も、共同養育に向けた親の心得やケースの紹介、さらには国のプロジェクトなどにも参画しながら、「争わない離婚・争わない共同養育」を広めていくことに注力していきます。

また、できることなら離婚しないに越したことはないので、同居中の夫婦のパートナーシップづくりに向けたペアカウンセリングなどの強化、さらには離婚後のあらたな人生に向けて共同養育を重んじた再婚サポートなども行っていきたいですね。



▼一般社団法人りむすび

無料オンライン相談会毎月開催中

http://www.rimusubi.com/soudankai

共同養育実践マニュアルー別れたふたりで子育てするためのケーススタディ30

(遠見書房)

https://amzn.asia/d/396LLBr




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