
お薦めのマルジェラッペは「飲むジェラート」
指宿市で地域おこし協力隊員の手がけるジェラートが人気を集めている。着任2年目の長山智寛さんが定住を見据え開業した「ジェラート屋Maru。」。砂むし会館砂楽の目の前にあり「温泉と一緒に、指宿を丸ごと楽しんでほしい」と話す。

ジェラートの仕込みを行う長山智寛さん
ジェラート屋を開いたのは、知人からアイスクリーム屋だった空き店舗を紹介してもらったのがきっかけ。元々アイスが好きで、各地で食べ歩きもしてきた。「せっかくのチャンス。理想のアイスを追求してみよう」と準備を進め、2024年5月にオープンした。

ジェラートはシングル350円
ジェラート屋を開いたのは、知人からアイスクリーム屋だった空き店舗を紹介してもらったのがきっかけ。元々アイスが好きで、各地で食べ歩きもしてきた。「せっかくのチャンス。理想のアイスを追求してみよう」と準備を進め、2024年5月にオープンした。

ジェラート屋Maru。
コンセプトは「温泉後に飲む牛乳のように、温まった体に染みるアイス」。研究職やパン屋での経験も生かし、材料の産地や配合にもこだわった。甘すぎずさっぱりした味わいが特徴で、お薦めは飲むジェラート「マルジェラッペ」(ミルクは550円)。黒糖やイチゴで砂やマグマを表現した「指宿砂むし温泉マルジェラッペ」(600円)も最近考案した。
温泉街のホテルとの連携も視野に「ジェラートを手に、まちを歩いて楽しむ人が増えたらうれしい」。
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