
超音波風呂と岩風呂
2人に1人が高齢者の町の社交場で、「心も体もゆったりできる健康と美肌の湯」。町民から愛される天然温泉で、入るほどにお得な回数券があり、朝昼晩の1日3回通う人もいる。
旧根占町が国の事業を活用し、1996年に改設。地下1,200メートルから湧き出る源泉は、ナトリウム塩化物強塩泉で茶褐色。なめると、海のような塩気がある。

人気の歩行浴槽
男女の湯が日々入れ替わる。前迫強館長は「片側にある歩行浴槽が人気で、今日はどっち、という問い合わせがあるほど」と話す。1時間1,500円の家族風呂(要予約)もある。
湯上がり後は、休憩室でくつろいだり、レストランでカンパチ丼などの食を楽しんだり。宿泊施設にもなっており、1カ所でハッピーな気分になれる。
[南日本新聞 入浴タイムズ]